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ジェーン・ドウの解剖のmakirakiraのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
3.5
静かに始まる「不穏な空気感」。
この感じ、好きなやつ~❤

父と息子で営む遺体安置所に外傷のない身元不明の若い女性の遺体が持ち込まれた。
その遺体を解剖し始めるとなにやら不審な事が次々と…

登場人物は少ないので、バカな大学生が一人二人と殺されていくハデ系とは違って、徐々に魔の手が近づいてくるジワジワ系♪

ジェーンドウのこの若き死体が美しく、怖さを一層引き立てる。

解剖によって内臓に起きた数々の謎が判明し、そしてまた謎を呼び、一体このからだに何が起きたのか?なぜこんな目にあったのか??

落としどころとしては私としては、まずまずといったところでしょうか…。
でもなんでそうなったの?
お父さんの頼みは聞き入れられなかったの?

怨みの強さ…なのかな?

死体につけられた鈴のチリーンという音が一番の恐怖です。
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