謎の遺体を捜査のため司法解剖していくが、不可解なことが起き始めるみたいな流れ。
女性の正体や不可解すぎる死因など、あらゆる謎に対して解剖を通して謎が解決していく。
そんな流れかと思ったんだけど、全然そんな事なかった。
蓋を開けてみればゴリゴリのホラーでした。
本当にホラー映画ってのはそこそこ数を見てきたけど軒並みB級で面白く無い。純粋に肌に合わないのかも。
アメリカの呪い系ホラーは大体聖書が出てくるから理解しにくい。
登場人物は二人と一人の死体、1部屋のみで展開、そして司法解剖で明かされる事件の全貌
っていうサスペンス調の作品にした方が絶対に良かったと思う。恵まれた設定だったのに勿体ない。
ただベルの表現は良かった。
事実、昔は火葬も土葬も、誤って生きている人を埋葬してしまうケースがめちゃくちゃ多かったみたい。
その対策として棺桶には内側から鳴らせるベルが設置され、足にも動きを知らせるベルが付けられた。
子供の頃にこの映画見たらベルの音がトラウマになりそう。
ちなみに刑事役の人はGOTの皮剥職人ルース・ボルトンです。