この手紙を読むときはに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『この手紙を読むときは』に投稿された感想・評価

nana

nanaの感想・評価

2.6

俗世と修道院の狭間で起こる物語。聖書があるから、人間の行為が規定されるっていうのは面白い。運命をも変える力がある。

印象的な場面は妹がセックスの後にふらふらしながら歩くところ。絶望的な顔でドアを開…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.0

昨年アンスティチュとジャック&ベティに通ってゴーモン映画30数本見た。
お金と時間かなり使って…
今エビスガーデンシネマで効率良く見られる…
昨年上映されてエビスで上映されない作品も結構あるし、
1…

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責任を背負い込むお姉ちゃんと、まだまだ子供な妹、どこまでも最低なクズ男の3人のおはなし。

重要キャストとして出かかったマダム、彼女が抱えている背景は全く掴めないのだが、本編の中には思わず「マ、マ、…

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TaiRa

TaiRaの感想・評価

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メルヴィルが脚本書いてない唯一の作品ってことで本人も嫌ってるらしい。他の作品に比べれば見劣りする、というか珍作だと思う。

メロドラマのパロディなのか純粋に下手なのか分からないが、とにかく変な展開が…

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TOT

TOTの感想・評価

3.5

妹を追い詰めたクズ男によろめくシスターの姉の受難と祈り。
夜の街でクズ男を追う姉の絵の白黒のコントラスト、海を背にした逆光の美しさ、カンヌならでは(なのか?)の日差しがドラマにも陰影をつける。
ラス…

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2019.7.28@YEBISU GARDEN CINEMA
プレイボーイに翻弄される女達。
お姉ちゃんが一番メチャクチャで笑えます。
カンヌ行きたい。

ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品。
主人公テレーズは修道女としての生活をしていたが、文房具屋をしていた両親を交通事故で失う。文房具屋の売却の阻止と未成年の妹の面倒を見るために、俗世に戻るが・・・…

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メルヴィル作品は硬派なのが結構好きなのですが、これはメロドラマ色が強かった。どうしようもないクズ男マックスと妹のために俗世に戻ってきた姉と、無垢な妹をめぐる物語。ラストの展開でちょっと「アンナ・カレ…

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mi

miの感想・評価

3.5

救いようのない屑であり、レイパーであり、右の本格派(石投げるシーンを指してる)マックスの事の顛末には爆笑してしまった。
ラスト無茶苦茶すぎるやろ。
シャンパンには気をつけろ。ってことか。

結局とど…

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