Quand tu liras cette lettre 1953年 104分。ろくでなしのプレイボーイに翻弄される女たちの人生。修道院で修行したテレーズもよろめいてしまう。どこが魅力的か分からないこ…
>>続きを読むきれいな円環構造。鐘楼をバックに白い鳥が横切る冒頭のショットに陶然とする。修道院の両側の窓から見える景色(片や表通りの喧騒、片や修道女が勤しむ中庭)、フィリップ・ルメールが働く自動車工場とジュリエッ…
>>続きを読む青山シアターにて。シャルロットとジュールみたいな音楽。感化されたのだろうか。メルヴィルにしたら普通。だけどグローブのショットだとか、グローブを手にした前後の店のショットの暗示がいい。ひったくりのシー…
>>続きを読む『海の沈黙』『サムライ』ぐらいしか観てない自分が言うのもなんだが、メルヴィルらしくない映画。まぁ正直全体として観れば面白くはないのだが、糞男が盗んだ金貨を手に海へと逃げるまでのロングショット、その流…
>>続きを読む華やかなカンヌの街を捉える左旋回のパンからはじまり、ひとつの物語を終えると逆方向パンにて海に収まるカメラ。そこに集う金持ちマダム、彼女らにたかるハイエナ男、そこで生計を立てる市井のひと、それぞれの人…
>>続きを読むマックスがぐう畜過ぎて何も言えないけど、どこに一番憤りを覚えたかと言えば、当然最後のレストランの爆乳ノーブラウェイトレスちゃんに行きずりのキッスをかましやがるシーンに決まっている、死ねばいいのに、い…
>>続きを読むメルヴィルとしては結構変わってるんじゃないかと思えた作品。
冒頭の俗世と修道院の対比シーンやスカーフのシーン、海辺のシーンと普通にメルヴィルらしく映像として良い場面もあったのだけど、それ以上に音楽…