これが果たして面白いのか面白くないのかはよく分からないけれど僕にとっては面白いものだった。僕たちが、というよりは少なくとも僕が映画や物語に求めているのはこういうことなんだよなぁと、ふと思い返すことになった。
“よく分からない”をよく分かるように説明されるとなんだかふと落ち着くことがあるけれど、”よく分からない”はずっと”よく分からない”でなんの問題もないこと、というよりはむしろ”よく分からい”を”よく分からない”ものだと捉えることが当然だと改めて思う。だってよく分からないから。
そんなことを書き連ねていたら、よく分からなくなってきたけど、そっかこれでいいのか。
