このレビューはネタバレを含みます
いきなり意味のわからないシーンから始まる。
もうそれがこの映画を示している。
現実なのか、夢なのか、妄想なのか。
今風に言えば中二病。
まことしやかに囁かれる都市伝説、
有名な俳優や歌手の早すぎる死、グーグルマップに映らない地域、UFOの到来、カルト集団、などなど、
どこの国にも、どの時代においても、誰も出所をしらない、でも皆知ってる、どこまででも探求できるような、そんな謎に取り憑かれ、深く潜っていく物語。
シルバーレイクはLAに実在する街で、少し前からセレブな街になったとか。日本でいうところの中央線の吉祥寺とか、そんな感じ、秋葉原ではなく、ね。
監督のデヴィッド・ロバート・ミッチェル、「アメリカン・スリープオーバー」、「イット・フォローズ」と、気になってたけど、観れなかったので、観てみるかな。
どれも一曲ある内容なので、今後も注目したい。
主演のアンドリュー・ガーフィールドの感じ、最高です。
とても蜘蛛の人だったとは見えない。
夢はあれど、何かしたくても別に何もしない、ダメっぷりが完璧です。あと、独特の歩き方、最高です。
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