このレビューはネタバレを含みます
オランダで罪人達６人が観光バスに乗せられて風車の悪魔の生け贄になる話。
ジェニファー 虐待していた父親を放火で殺害。巻き添えで弟も殺してしまう。不法労働でベビーシッターしたりホームレスになったり。
ルビー 写真家に復帰したい女性。昔日本でモデルをやっていてライバルの美人を襲わせて顔面に傷をつけて自殺に追い込んだ。
タカシ 日本人。介護疲れでお婆ちゃんを殺害。密教のお払いに精通しているが英語が喋れない。反省して見逃されたかと思ったがガイドに殺された。
ジャック 売春婦を殺してしまった男性。イギリス海兵隊員。
ダグラス 妻を殺した男。仕事人間で高圧的。息子を溺愛している。
カート ダグラスの息子。血友病。罪の無い少年だが巻き添えを食らった。
先生 薬物中毒の医者。手術ミスで患者を死なせてしまった。
アーベ 運転手兼観光ガイド。悪魔に生け贄を捧げている。
村関係ない。
最低限度の情報でありながら個性のあるキャラ達がサクサク死んでいく見易いB級ホラー。
主人公がトラウマ（恐怖）を克服してハッピーエンド、、、なんていうよくあるぬるいホラーなぞ洒落くせぇと言わんばかりに頭蓋骨に楔が突き刺さる。
もしかしたら弟のために父親を殺したなんてのは自己弁護のための思い込みで、本当は衝動的に弟も巻き添えにして焼き殺した可能性もある？だからジェニファーは許されなかった？
せっかく許されたのに他人を助けようとしたばっかりにタカシは、、、
( ；∀；)
吹替版で見たのでタカシが英語喋れないってわかりづらかった。
息子どうなった。
モデル→カメラマンって普通の流れなのかな？休職していた理由はなんだ。
