タケオ

おとなの恋の測り方のタケオのレビュー・感想・評価

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)
2.8
私は身長が低いのがコンプレックスです。身長を理由に何度もフられたことがあります。
そんな理由もあり、本作への期待度があまりにも高くなっていました。そのため、結果として少し物足りない作品でした。

離婚した夫との関係に悩む弁護士のディアーヌと、ユーモラスで知的でハンサムだが発育障害により身長が136センチの建築家アレクサンドルの恋の行方を描く本作。

身長が低くても、巧みな話術と大胆な行動でディアーヌを虜にしていくアレクサンドルのスキルには見習うべきポイントが沢山あるなと思いました。

また本作では、身長が低いという概念に縛られずに堂々と生きようとするアレクサンドルを肯定するだけでなく、そんなアレクサンドルを支えようと努力するディアーヌもしっかりと肯定しているのがとても好印象‼︎

植え付けられた偏見に立ち向かうちょっとユニークなラブストーリー!

題材が良かっただけに脚本の練りや人間ドラマが浅かったのが残念で仕方がない。
う〜ん、もう少しサブキャラクターに力を入れても良かったんじゃないかな〜?

ていうか、結局金じゃねえか‼︎‼︎
そこが一番気に食わん‼︎‼︎
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