きしん

おとなの恋の測り方のきしんのネタバレレビュー・内容・結末

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、もうちょっとコメディがほしかったかな。
闇酒場も途中でフェードアウトしちゃうし、ダンスシーンもブレイクダンスやったりしないならあんなに要らないし、ディアーヌママの逆走はやり過ぎで冷めた。
もっとコメディに使えるネタや時間はあったように思うので勿体ない。

オープニングの字が低くなったり高くなったり、ああいう細かい演出好き。

中盤からは、ちょいちょい胸の痛いシーンが多かった。(もうちょっとギャグパートがあって終盤くらいからでよかったかも。)
継父の「障害は君の心の中にある。」とか、アレクサンドルの「本当は辛いが、そう見えないように振る舞っている。」とか。
息子の「父を愛してるんだ。そっとしておいて。」って言うとこ好き。

最後、あの終わり方ならエンドロールのときにワイプでいいからエピローグがほしかったかな。
結婚式の様子とか、息子と三人で食事している様子とか、モニク(家政婦)やニコル(秘書)、ピンポン対決の結果とか。
あれ?ピンポン対決は…?

バツイチ同士で大人ってこともあるんだろうけど、普通はこんなに干渉されないかな。

音楽は結構、自分好みだった。
あと息子のベンジーが超イケメン!(笑)
目がすごくきれいで、思わず彼の主演も観てみたいと思ってしまった。(パパもイケメンだけどね。渋くて好き。)
ドンボワ?ドンボイ?ドムボイ?ドムボーイ?Domboy…英語かフランス語読みかで違うんだろうけど。こういうとき日本語表記は統一されてなくてイラッとしますね。
きしん

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