東京国際映画祭7本目。ついに最後。
フランスでテロを企て、実行する少年たち(といっても青年多数)の映画。
5年前に撮影していたとはいえ、タイミングがタイミングすぎてびっくり。
特徴的なのは、メガ…
めっちゃ好き。空虚で乾いていてウォルター・ヒルに通じるものがある。
行動原理が一切描かれないのが良いし(『台風クラブ』みを感じる)、舞台が百貨店の中でありながら破壊よりも無為な時間の描写で押し切るの…
あんまりハマれず残念。行動原理が明かされない登場人物たちが、全編通してブレッソンの『たぶん悪魔が』並に歩きまくる。確かに全てがスタイリッシュでカッコいいんだが、逆にスタイリッシュ過ぎてあんまりハマれ…
>>続きを読むむちゃくちゃ露悪的なブロンディとかはまだよかったけれど殺人的にダサいスプリットスクリーンが無理。竹中直人みたいなホームレスが撃たれるところを繰り返すのも松本俊夫の『修羅』っぽいアレでべつに真新しくな…
>>続きを読むひたすら行動を通してテロリズムを描く前半が文句無く良い、デパートに立て篭もる後半が少し退屈なんだけどマイウェイに持ってかれる、終盤にじわじわと射殺されていくのも良くていつの日か自分にも訪れる死をこう…
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