すとんこ

好色日本性豪夜話のすとんこのレビュー・感想・評価

好色日本性豪夜話(1971年製作の映画)
2.0
カナザワ映画祭にて鑑賞!

一寸法師が日本一の“性豪”を目指して“大きく”成長していくって話☆

「本宮映画劇場」にて発掘された幻のピンク映画が45年ぶりに上映されたみたいです!

「本宮映画劇場」の館主・田村修司さんによれば、低予算で作られるピンク映画において、コストのかかる時代劇は珍しいらしく、さらに本編中に数回差し挟まれるアニメーションパートがあるなど、非常に貴重な映像作品のようです。

日本人なら誰でも知っている昔話と猥談の夢のコラボ!
明らかに低い志で製作されたのが見えすぎちゃって怖いくらいですが、内容のほうも相当にユルユルの脱力映画に仕上がっております☆

一寸法師が鬼に襲われている娘さんを助けたお礼に、“打ち出の小づち”で身体を大きくしてもらったものの、肝心の“アソコ”は“一寸”のままだったので、かぐや姫の秘宝の力を借りて“たくましく”してもらい、鶴の恩返しの鶴と獣姦するって、書いててもホントかよって自分でも疑いたくなるような内容の本作( ̄▽ ̄;)

鑑賞すればするほどに脳ミソのシワがどんどん吸いとられていくような感覚に襲われる一本(* ̄ー ̄)
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