このレビューはネタバレを含みます
1880年代、アメリカとメキシコの国境にあるリオ・グランデ川に多くのメキシコ人の死体が流れ着いた。
その中にはメキシコ軍将軍の甥も。
政府はテキサスレンジャーのデビッドに川の上流にある街の調査を依頼した。
少々、胸糞な作品。
人を殺したいという欲望のためメキシコ人が理由なく殺される。
遊びのようなかたちで。
因縁の相手であるエイブラハムの宣教師ぶりも気持ち悪い。
差別、洗脳、暴力が描かれていた。
デビッドの奥さんマリソルが最も簡単に洗脳されてて…。
腑に落ちない…。
でも、あまり引っ張らず悪い奴がやっつけられていくのは良かったかも。
ゾンビランドでいい感じの強い男を演じてたウッディ・ハレルソン。
今作ではなんだか匂ってきそうな気持ち悪い宣教師役を怪演。
デビッド役のリアム・ヘムズワースは初めて見るかも、と思ったら「ハンガーゲーム」に出てたのね。
キーラン・ダーシ=スミス監督作品