人生フルーツのranoooのレビュー・感想・評価

当人たちにとっては普通の暮らしを送っているだけなのだろうが、観ている僕にとってはとんでもないものとして迫ってきた。つくる、ということは神の所業にも近いのだと感じたドキュメンタリー。

孫がシルバニアファミリーをねだった際に、それをものすごいクオリティで手作りしてしまったというエピソードが特に印象的で、孫の書いたスケッチとそれをもとに作り上げた実物とのカットバックは鳥肌もの。

豊かな生となにか考えさせられると同時に、それがちょっとやそっとじゃ真似できるものではないということを思い知らされる。

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