映画大好きザウルスくん

ファイトクラブ・レディズの映画大好きザウルスくんのレビュー・感想・評価

ファイトクラブ・レディズ(2016年製作の映画)
1.5
地下格闘技系映画。女優達の動き自体はそこまで悪くないのかもしれないけど撮り方が悪過ぎて全編通して全く迫力がない。主人公も相手側も人を殺すことを何とも思っていないような絶望的倫理観の持ち主なのでどっちもどっち感が否めない。残念なC級アクション映画です。

本作でドルフがチョイ役なことくらいパッケージ見た時点で察していたので全く気になりませんでした。むしろ3人のマッチョ相手に無双するシーンがあったので予想よりマシな方でした。問題は動きの鈍さ。老化したのもあるけどそれ以上に撮り方と編集がゴミすぎた…。

そして編集に対する怒りがMAXに達したのは主人公とボスのラストバトル。電気がチカチカする中で対決し決着まで終わってしまうので、最低限何をしているのかは分かるにしろ目を背けたくなるような不快感が残る。マジで最悪だった。

ドルフ目当てで本作を観るのはオススメしません!女性の格闘シーン目当ての方にもオススメできません!主人公がリング上で行為に及ぶAVと見間違うようなシチュエーションが登場するので、それ目当ての方には若干オススメです!つまり基本誰にもオススメできません!!笑

てか午前十時の映画祭で人生ベスト作品の『ファイト・クラブ』を観れるからってその数日前に『ファイトクラブ・レディズ』を観ちゃったのは流石にバカだったと思う笑