痴漢を目撃して感化されたばかものと、触らせてくれた痴女の奇妙な純愛物語。
だけど痴漢仲間が出できたりコミカル的な部分で登場人物が変態だらけなのでそれを楽しめばいいのか純愛を楽しめばいいか変な意味で頭が混乱する。
とはいえ痴漢者と純愛の物語としてはいい意味で終盤のぐっと堪えるシーンが活きてるとは思う。
それにそれなり純愛テイストを出してるのもありセリフや金魚のデッサン画とか雰囲気は出てるし、すれ違う電車の甘酸っぱくて切なさは強く感じる。
ただ、結局個人的に記憶残るのは痴漢仲間との絡みのほうが強かったかな。特に"仙人"絡み。
穴場の場面の流れとかゲラゲラ笑いながら見てたんだけど、それシーン以上に仙人が痴漢して昇天するのに衝撃よりも笑いがこみ上げてしまった。
ちなみに痴漢場面でいちんば好きなのは"ラーメン"が二人の女性にピンクローターで攻める場面がお気に入りですね。
