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太陽の塔の七のレビュー・感想・評価

太陽の塔(2018年製作の映画)
4.9
学芸員は絵も描けないくせに、偉そうに画家の絵の解説をする。
岡本さんの作品では特に腹が立つな。

だが何かを作っている人、世の中と必死にぶつかりあって何かを生み出している人々の言葉は、とても熱い。

岡本太郎の言葉、岡本太郎の周りの人々の言葉は、ただのお芸術ではなく、命を、力いっぱい出して、命をかけて生きているのだと、聞こえる。

未来だ進化だ発展だ、それが一番大事だと思わされる世の中だが、それを上回るものがあると、訴えてるヒトの言葉にもっと耳を傾けて欲しい。みんなに。
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