怒りに限界はあっても、優しさに限界はない。
夫婦の愛、親子の愛が丁寧に描かれていて
すごくいい作品でした。
この手の作品はできるだけリアルに自然にありのままを、彼女たちが過ごした世界をそのままにスクリーンを通して体験することによって感動が生まれて来るものだ。八重子を誠吾が介護する場面の2人は本当に良かった。熱いものがこみ上げた。しかし、たまに演技とセリフがクサすぎて入りきれなかった。一気に作り物を見てる感覚に引き戻されて、冷めてしまった。本当にいい作品だったゆえにこの作品に入りきれなかったことが残念でした。