光の届かない場所へ毎日降りていく炭鉱夫たち。防塵マスクなんて誰も着けていない。轟音と細いヘッドライトが交錯する中で、悪態をつきながらツルハシを振るう。仕事でケガをしてガリガリになってしまった同僚の話…
>>続きを読むこの作家の音と映像、「映画」に対するアティチュードや感性が如実に現れていると思った。冒頭の機械の振動がスクリーンいっぱいを揺らした時、カメラが捉えたブワブワとした光のおもしろさ。モノが動く、移動する…
>>続きを読む爆音と静寂、闇と光、クレジットで監督自身が撮影していることを知って驚愕
何よりもこれが「映画」であることに自覚的であるが故のドラマチックな瞬間がいくつもある、百年以上前の人々もたぶんこういう感覚で…
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