〇ペットボトル、リンゴ、女性の働き手、炭鉱夫の上司に対する抗議など世俗的なやわらかいものが愛おしくなりました。
〇手前は地上側で奥は底。その構図を信じていたので、ラスト近くで奥から手前側に移動する人…
何なのかわからない機械が振動する冒頭のショットでただならぬ予感が。終始何をしているのかわからない状態が続くものの意味を超えた物質の輝きに圧倒される体験。おそらくステレオなんだろうけどモノラルかってい…
>>続きを読む音がね、すごい。踊り出したくなる。セノーテもそうだったが、この延々と繰り返される振動のリズム。そこに問いを持つ小田監督の感性に惚れる。正に永劫回帰からの脱却を試みたタルベーラ師匠のDNAを継いでるな…
>>続きを読む昨年観て深く感動した『セノーテ』の小田香監督の前作を。
ドリルやツルハシが鉱物を砕く音、機械の歯車、トロッコのレールの軋む音、サイレン、男たちのがなり声、笑い声等が混じり合う炭鉱採掘ノイス…
監修なだけあってかなりのタルベーラ感
冒頭の反復した動きの機械や進み続けるトロッコが良い
映画としての気持ちよさがある
最後の方に出てくる天井で動く謎の巨大機械も好き
もしかして俺は機械フェチなの…
ボスニアの炭鉱、地下300メートル異空間。
ストーリー言えるストーリーは無いけれど、ヘッドランプくらいしか明るさがない中で観させられる暗闇と岩と泥とそして時にぶつかり合う人々に物語がある。
ソフ…
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