居心地の悪い、だけど何処かに希望を探してしまう生活。
悲しみや人の優しさに触れる一人称の時間がある一方で時間はただ美しく過ぎていく事を思い知らされる映画。
山下義人がポストにメッセージを投函する…
(別媒体から感想を転記)
2023/01/21
ある人物の生死が関係者にどのように認識されているかがお話のツイストの肝だと思うんだけど、先に観客に答えを見せちゃうから面白くならない。最後まで虚実不…
最近、小学校の同級生が亡くなっていたことを知った。3年前の夏、内輪でのちょっとした同窓会があって、私は参加できなくて、当日かかってきた電話にも出られなかった。後日グループLINEで、唯一参加できなか…
>>続きを読む冒頭3分の気まずさでとても好みの作品の予感。見事的中。
特に青葉が次郎の実家で彼の死を告白した時の気まずさは紗穂と一緒に退室したい程ヒリヒリしたものでとても印象的。
マネージャーの「歩いても着くよね…
今泉作品でまさか死体を埋めるシーンがあると思わなかったのでびっくり。
カネコアヤノとリリカちゃんが最高に輝いてる。あと内堀太郎さんの演技も光っている。
主人公がたくさんいる群像劇。水風船を大事そ…
今泉監督作品が好きなので鑑賞。
作品全体に漂う不思議な雰囲気に段々引き込まれていった。
どこか非日常だけれど「人の数ほど日常がある」というように、こんな出来事もどこかにあるかもしれないと思わせる力…
良かった。お父さんが死んだとか、みきのことが好きなことを知っているかどうかとか、時間の指標の示し方がいいなと思った。青葉がじろうを埋めたこと認めた時に、ここに来ちゃいけなかったのかなって言うシーン、…
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