弛緩しているようで濃密な空気感の心地よさはどう形容すべきか。142分が絶対に必要なのだ。山下(=次郎)とその彼女の青葉がほとんど黙ったままでそれぞれたった1枚の食パンを食べるシーンのいわく言い難いエ…
>>続きを読むカネコアヤノのライブ行ったら今泉力哉監督に会ったので、『退屈な日々にさようならを』やっと観ました。
シュレディンガーの恋人
すげえや、神脚本
途中のブツ切り暗転カットとかもジム・ジャームッシュ…
(別媒体から感想を転記)
2023/01/21
ある人物の生死が関係者にどのように認識されているかがお話のツイストの肝だと思うんだけど、先に観客に答えを見せちゃうから面白くならない。最後まで虚実不…
その人が死んだとしても、その事実を知らなければ僕の中ではその人が生きているという認識は揺るがない。あおばさんが言っていたことは凄く共感出来ました。
では何を持って僕らは死を完全に理解するのでしょう…
間と映像の映画
今泉監督の脚本なのでこの二つが絶妙ー
死んでいないと思うとそのひとは生きている。事実を耳にするまでは生きている。
自分たちは意識の中でしか生きていない
監督らしい非日常の日常を眺…
このレビューはネタバレを含みます