Salamet

ビーイング・チャーリーのSalametのレビュー・感想・評価

ビーイング・チャーリー(2015年製作の映画)
-
主人公に共感できる部分が全くない。
ただ、堕ちていくイケメンは美しいな…という変態心は満たされる。
経済的にとてもめぐまれていて、両親の愛情も感じる。
その中で雑音を消すために手を出した薬。
どうも言い訳、甘え。というふうにかんじてしまった。
そんな息子をどんな時も愛おしく思っている母親が切なかった。
父親の気持ちがどの程度なのか、ちょっと分かりずらかった。最後あんなにあっさりなのは驚いた。

ヒッチハイクのとこから酷すぎたし、女の子ブスブス言いすぎだし、性格歪みすぎててイライラするけど、笑うと可愛いんだよな。ニックが。
親友アダムの存在は大きかったのだと思うけど、それ以外でも1人で歩んできたわけではないということをどこかで気づいてほしい。
Salamet

Salamet