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レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦のFyohkoのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます


『レッド・リーコン1942
      ナチス侵攻阻止作戦』

2015年公開のロシア映画


1942年
第二次世界大戦下にありながら
戦火を逃れている
ウラル山脈の麓の村には

ヴァスコフ曹長率いる
守備隊が駐屯していた

僻地のため
時折、ナチスの戦闘機が
巡回する程度だったため

兵士達は酒浸りで
喧嘩や騒動を巻き起こすばかり

そんな状況にうんざりした曹長は
酒を飲まない兵士を送るよう
本部に伝えたところ

あどけなさが残る
女性砲兵部隊10名が送られてくる

ある日、森の中で
機関銃を持ったナチス兵2名を
目撃したコトで

曹長はじめ5名の女性隊員で
追跡を始めるが

なんと
総勢16名の特殊部隊だった


という
ロシアの小説を映像化した作品


以前観た
「バタリオン」も
ロシアの女性部隊だったが

時代背景が異なるせいか
全てが対象的で
思いの外良かった

20代前半の少女たちが
志願して砲兵になるという

違和感しかない設定を
クリアするために

彼女達の背景を
しっかり描いたことで
成功しているのだろう

兵士とはいえ
うら若き女性が集まると
キャッキャしたりする

前半の牧歌的な雰囲気と
打って変わり

後半の追跡から
戦闘シーンは
息を呑むシーンの連続だ


戦争映画というよりも
ドラマとして良くできてると思う






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