ゆき

タリーと私の秘密の時間のゆきのレビュー・感想・評価

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)
3.7
君は完璧だと思ってた

人に甘えるのが苦手なの、というマーロの弱さが生々しかった。
自負による謝罪が癖になる中で、謝らなくていい、って最高の救済。
人が人を支えるんですよね。
当たり前はすぐに壊れる、良くも悪くも。
作品ごとに容姿が変わる、シャーリーズ・セロン天晴れ。
やはり家族というプライベートを覗く作品が好き。

***
仕事も育児も完璧だったマーロ。長男の問題や3人目の出産で限界を迎え、試しにナイトシッターの手を借りることにする。不思議な魅力を持つタリーと出会い、以前の自分を取り戻していくが。
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