籠

7分間の籠のレビュー・感想・評価

7分間(2016年製作の映画)
3.9
東京国際映画祭4本目

隣に主役が座っていたのだが登壇してビックリの「山猫」や「アラン・ドロンのゾロ」とかしか知らない現在のオッタビア・ピッコロだった!
昨年の国会議事堂前デモ騒動がすっかり忘れ去られた感のある我が国に必要な魂がここでの11人の怒れる女を通して気づく事が出来る「サンドラの週末」とは違うアプローチのある広く観られるべき意欲作だった。導入での人物紹介から本題への繋ぎが秀逸。
籠