オリエント急行殺人事件のArkのネタバレレビュー・内容・結末

2024-36
イギリスでの事件の解決を頼まれオリエント急行に乗車した名探偵ポアロ。そこで富豪の男ラチェットが殺害される事件が発生。鉄道会社の重役でポアロの友人でもあるブークに頼まれ、捜査を始める。



人相悪いジョニー・デップ。すぐ死ぬチョイ役で使うなんて贅沢だな〜。セリフも少ないし(笑)

アームストロング事件の関係者ばかり集まりすぎだろという違和感は、全員グルだったという結末で無事解消された(笑)

ポアロのヒゲ面白い。
本読ながら1人でヒャーヒャー笑ってるの面白すぎる(笑)

法じゃ裁けない罪って確かにある。遺族の傷は法じゃ癒せないし、裁ききれない。かと言って、ラチェットを殺しても死んだ人間は帰ってこないので彼らは幸せにはなれないと思う。むしろ殺人犯と同等に成り下がる気さえする。でも本作はそういう話じゃないんだよね、多分。法が裁いてくれない罪を犯人の命をもって精算することで、止まっていた彼らの時間はまた動き出したのだろうね。正しいかは別としてね。