小学三年生の頃だったと思う
自分にとってミステリーの原点である作家、アガサ・クリスティ
高めの音を立てポンポンと弾ける雨粒のように、リズミカルで小気味よいケネス・ブラナーの喋り方
対してジョニデのゆっくりと静かに噛みしめるような語り口、あーこの話し方が好きなんだなあと改めて思ってしまった(人物像は最悪だったけど)
ひとつの事件を紐解くと、出るわ出るわ恨みつらみ怨嗟怨念、そこから生まれたのは関係者なら誰しも一度は抱くであろう怨讐
ネットもなく一堂に会する機会がそう多くなかったと思われるこの時代に、よくぞこの連帯感あふれる殺人プランまとまったな
うーん、無理ちゃう?笑