二本目
侯孝賢とは対照的にエドワードヤンは都市的な描き方。
台北、煌びやかな街の中で男女の明暗が描かれて、主人公たちを取りまく様々な群像劇が、彼ら彼女らの青春を色濃く、スタイリッシュに描くのが特徴だ…
多分10年ぶりぐらいに観たけど、靴下でマンションのところに出るシーンばかり印象に残ってて、こういうプロットだったんだなぁと再認識した。アリョンとアジンという恋人のような関係性の二人を軸にした、群像劇…
>>続きを読む資本主義やグローバリゼーションのなかで変質した台北に生きる人々の有り様を冷めた目線で見つめる視点はカップルズや恋愛時代、恐怖分子と同じ。実存感の薄い断片的なドラマは、当時の人々にはとてもリアリティ
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【全て主観で話しているのでクソつまらないです。】
ファーストカット、カップルが新居の内見をしている。素晴らしいと思った。
エドワード・ヤンの映画はこれ以外全て見てきた。ファーストカットからの流れは素…
ピンボケした夜景を眺めるような感覚で観ていると、時折ハッと目が覚めるようなカットで我に帰る。影遣いというか、むしろ光遣いなのか。
富士FILMの大看板の前でネオンの逆光に吸い込まれる2人の黒いシルエ…
主に2人と周りの人間関係や心情が描かれるストーリーの中で、当時の台北の建築物や建物の中に入る光などを情緒深く切り取ったインサートがなんとも街と人物たちをおしゃれにリンクさせており、個人の物語と彼らが…
>>続きを読むところどころ凄い印象に残るビジュアルがある。
映画パンフレットはきっと写真集みたいでカッコいいのだろうなと想像している。(実物は分からないけど)
内容は...自分の生きた時代じゃないからなのか、…
あまりにセンスが良くてお洒落でシティポップで「こりゃ皆にウケますわ…」と思ったが、それと同じくらい徹底された抑制ぶりに作家の生真面目さを感じ取れてなんだか嫌いになれない、それどころか興味が湧く。これ…
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