台北ストーリーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『台北ストーリー』に投稿された感想・評価

3.8

経済成長の中で変貌を遂げる80年代の台北。登場人物は活気が無く時代に取り残されている印象。

過去にすがり、現実に縛られ、未来に対して取捨選択が出来ないアリョン。
現在の職を失い、うだつの上がらない…

>>続きを読む
kotan
4.0

ダイニングテーブルのペンダントライトが壁にうつす輪郭、光を捉えることは影をうつすことでもあるよな
日本のコマーシャル、電光掲示板、なんか本当〜に、絵ぢから…これが映画なんですね〜って思う、窓に反射す…

>>続きを読む
十
3.7
もう今の世の中では見れない孤独を見れた。孤独の種類は十年ごとにアップデートされる。
エドワードヤン描く孤独は本当の虚無
愛するって苦しい

登場人物が全員意思を持たない、光に群がるかわいそうな虫に見える。
3.6

台湾に行ったらもっとその国の余韻に浸りたくなって『クーリンチェ』を観て、もう少しエドワード・ヤンの世界を知りたくなって鑑賞。
じめっとした街と、孤独や閉塞感を抱える若者。エドワード・ヤンはそこから自…

>>続きを読む
t0ak1
3.6

このレビューはネタバレを含みます

描写がおしゃれで映画全体が淡々としていて静かな映画だった。
アジンが最後まで報われなかったのが可哀想だった。これからの人生は豊かであって欲しい
Kanito
3.5
アジア映画ならではの静かな空間と多くないセリフと佇まい。とてもおしゃれなカットたち。
当時の台北を感じられる。

東京の話がたくさん出てきて驚き。当時の関係性かしら。

素直になるって大事。
由
3.2

台湾版の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
全編通して逃げ場のない閉塞感と陰鬱

「あなたは人を愛したことがない メルヘンの世界で生きてる お情けで人を助けているだけ」
アリョンという人間をあらわす核と…

>>続きを読む
yasuka
3.6
終始気怠い雰囲気が大好き。
ただ最後まで観るのになぜか数年もかかってしまった。
終わらせたくなかったのか、はたまた退屈だったのか。
どちらにせよいい映画。
夏
3.8

青梅竹馬. (幼馴染)
エドワード・ヤンとホウ・シャオシェンの合流地点で描かれる台北の過去と未来。過去を見つめる男と未来を見つめる女のすれ違いと悲劇  
アジンの戦闘モード: サングラスやスーツ、髪…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事