この監督の作品は既に2作見ていたが、自分はハマらないかも、、と思っていたが、今作は楽しめた。
当時の台湾の様子や生活スタイルがよく理解でき、これから先何年か後に見ても楽しめるだろうな、と思った。
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絵が綺麗で構図も素晴らしかった。
台北の夜景や廃墟、夢の世界とは裏腹に現実に向き合わなければいけないリアルな映画。
皆、環境が変われば全てが変わるという幻想を抱くが実際の所、かすかな希望にしかならな…
初エドワードヤン作品
まさに影と光の映像作品って感じ。
台湾の夜のシーンが多く、外シーンでの街灯やヘッドライトの使い方がおしゃれ。
部屋のシーンでも電気を消したりつけたりとか小物の証明をつけるのが一…
エドワード・ヤンの映画に映される別れは、決まってエレベーターを隔てて行われる。彼にとって他者との関係性は、開いたり閉じたりするエレベーターのようなものなのかもしれない。ドアノブの付いた扉ではダメだ。…
>>続きを読む後のエドワードヤン作品に出てくるようなモチーフがてんこ盛り。古い知り合いとの浮気にも似た関係性とか、暴走した恋愛感情の暴力性とか色々。夜の台湾をバイクで疾走するところとか、看板のところとか印象的な場…
>>続きを読むとにかくいい画、いい構図。
ウォンカーウァイを感じたけど、エドワードヤンのが先輩だし台湾の方。
繊細で煮え切らない雰囲気と、自国以外のものに惑わされている感じ。
あと、どうしようもなくつまらない死…
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