このレビューはネタバレを含みます
おばあさんに「ん」って言いながら落とした手紙を渡すはづき(萩原みのり)の空気感が良い。
飯一緒に行くとことか妊娠の不安や失恋の悔しさを埋めたくて委員長とおばさんについていたのかと思うと心が痛いな
天井の光の反射を見て、花壇にたどり着くの謎のくだりだったな
あと、おばさんの家への最初の侵入もちょっと無理やろ()
学校内では異なるグループに属し、関わりのなかった二人も実は不安、孤独といった共通の課題を抱えてたってのがいいね。
悦子は自由恋愛の時代の人じゃなかったのか?今の思春期の子供たちが抱える悩みは自由だからこそのものも多いのでその違いを示していたように思えた
だからこそ委員長の「ごめんなさい悦子さんと自分を勝手に重ねてた」って発言は重い
それに「ここまできたんだからちゃんと届けにいこ」の時のおばさん(もたいまさこ)の笑顔に、これもしかして三人の友情の物語?と思った。
はづき・・妊娠
委員長(あおい)・・金持ち、ラブレター届けたい、盗難
たける・・男
ひとみ・・新しい彼女
おばあさん(悦子)
蕎麦屋のおばさん
とみちゃん・・こうじろうと結婚した