ムーラボ作品『普通は走り出す』にハマリ、次に観た監督作品。
プールの監視員として働く男・水原。
何気ない日々を繰り返す中で出会ったのは、ひたすらしゃべり続ける男・白崎だった。
しかし、インターネッ…
大田原愚豚舎特集上映で観賞。
面白かった。
こんな映画みたことないわ。
プール監視員水原の日常生活を通して描かれる人間の孤独と狂気。
うざい同僚、クソみたいな仕事、ニュース、SNS、マクド・・・・・…
このレビューはネタバレを含みます
大田原愚豚舎五作品目。
もともと大田原作品観たいと思うきっかけになった今作をようやく鑑賞。
ここまでみた四作品が自分には合わなかったので初めてプールサイドマンを知った時の期待度からは大幅に期待値下げ…
一言も言葉を発さないプール監視員の退屈な日常のくり返し。
後半のノイズの洪水のように、混沌とする社会的な映像が、彼に侵食していく狂気を表しているようだった。圧倒。
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白黒に映されるプールが、また絵…
こんなにも映画の定石を外しているのに強烈に面白い。他の何にも似ていない映画。単調に繰り返す日常、世界を監視するプールサイドの男、ラジオから漏れる世界情勢、そして監督が演じるクソデブ。おしゃべりクソデ…
>>続きを読む不穏な音楽で始まり、そこでもうしっかり引き込まれた。
ひとことも言葉を発しない無表情(後半変わってゆく。実相寺昭雄テイストを感じた)の主人公。朝食のシリアルや晩ご飯のマックの食べ方に自然な品がある。…
ぜんぜんハマってないのに大田原愚豚舎作品なぜか3作目に到達。『普通は走り出す』(2018)→『地球はお祭り騒ぎ』(2017)→『プールサイドマン』(2016)という偶然の時代遡り鑑賞。
「変わらない…
狂気の世界と、曖昧な日本のわたしたち。