演劇学校で意気投合した、トミー・ウィゾー(ジェームズ・フランコ)とグレッグ・セステロ(デイヴ・フランコ)のお話。実話。しかも再現度がすごい。
フランコ兄弟の共演が見られるなんて、嬉しいですね。ジェームズの役作りが凄いよ。最初、えー!って目をこすっちゃったもん。
不思議なアクセントがあるトミーは、出生や年齢を詳しく語らず…資金も潤沢なのが謎。グレッグを誘い、ロサンゼルスに所有するアパートに移り住み、本格的に俳優を目指す。
映画に出演したい2人はなかなか声がかからず、いっそのこと自分たちの映画を作っちゃえ!と映画「ザ・ルーム」のの制作に取り掛かる。監督、脚本、主演はトミー・ウィゾー。
その財力で撮影機材からスタッフまで片っ端から揃え、自分の脚本の作品を撮り始める。自分のセリフを覚えてなかったり、やりたい放題のトミー。かなりカオスな状況に。果たして映画は完成するのか?
実際、映画「ザ・ルーム」は、史上最低の映画としてカルト的な人気で、すごい人がファンなの。いろんな人がちょい役で出てて、面白かったー!(ザック・エフロンは最後までわかんなかった。)
私も、怖いもの見たさというか、そんなに酷いの見てみたいなー!なんて思う。
とにかく、トミー・ウィゾーの不思議っぷりが面白い。プレミアでの客の反応も凄い。
親友との約束のため、突き進んだトミー・ウィゾー。思い込みも激しそう。でも、映画作るの楽しそう。
そしてそれを再現してるジェームズ・フランコも楽しそう!!笑
エンドクレジットで流れる比較映像の再現度の高さに、ジェームズ・フランコの愛が感じられるのでした。
Oh, hi Mark.