ライフのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

シンプルなエイリアンパニック物でした。ラスト漂着組と放り出し組が入れ替わっちゃうってところが変化球な部分か。

まあ強いですねエイリアン、強いんだけど軟体でどこでも入れるとか、炎や攻撃がほぼ効かない、宇宙でも活動できるというのはちょっと反則感がありすぎるかな。全身が筋肉であり目であり耳であるとは言われてるけど吸収する器官も兼ねてるのか？繁殖とか分裂とかするのか？ちょっとよく分かりませんでした。

活動できる空間や戦闘手段が限られているから仕方ないけど、大体逃げ回りだけに終始していたのがちょっと残念。船外で修理中に襲われたキャプテンも自己犠牲は良いんだけど、ハンドル閉めた後、エイリアン掴んで自分ごと船から離れないとそりゃあエイリアンも普通に船にとりつくよね…本末転倒な気がしました。まあそれやると話終わっちゃいますけど。

特筆して凄いとか、過去作からアップデートされてるとは正直あんまり思いませんでしたが、普通に楽しめる作品でした…あと血のCGがえらく安っぽかったのか気になったかも笑。