このレビューはネタバレを含みます
Netflixで鑑賞。
最後の最後までとても良かったし、
オチもなんとなく分かってはいたけどそれも別に気にならないのですが唯一残念だったのが、
どっちが地球の軌道に乗った脱出ポッドなのかを観客に錯覚させるために、ふたりの演技が
想定通りの軌道になった上での感じだった事が残念でした。
軌道が逆になっていることがわかるシーンが出てくるまで(観客にネタバラシするまで)、
ふたりは冷静に想定通りの様子で演技しています。
それが急にネタバラシのカットのあとは
焦った描写が入りますが、これは無理あるだろという話で、
ISSの残骸がぶつかってきて軌道が変わってしまった時点で焦る描写が入らないとおかしいですし、
100歩譲って「まだなんとかなる」と冷静なだけでした、と解釈しても
それにしてはお粗末なカット割りでした。
ポッドが出る→想定通りの軌道で演技シーン→残骸がぶつかる→ポッドの軌道が逸れるようなシーン→想定とまたの軌道で演技シーン→ネタバラシ→軌道が実は変わっていた為焦る演技シーン
は無理あるだろうと。
流石にここだけ残念としか言いようがありません。
オチも別にこのままで問題ないし、そこに至るまでのストーリーもハラハラして良かったのですが
ここだけ矛盾すぎて興醒めでした。
いやー惜しい、、、