ライフのすがりのレビュー・感想・評価

全くそんなことは無いと思うが、重ねて無いと思うが、
深読みし過ぎてみるとかなり残忍な敵意を孕んだテーマや主張が浮かび上がって来て不快感がすごい。

物語の変遷を監督の言葉だとするなら起承転結の軸は主張の内容。
私はこの映画は嫌いだ。
宇宙空間などの映像は綺麗だったけれどそれがまたオブラートのようではないかと勘繰りが加速する。

自分が歪んでいるだけならそれで良いが、使い捨ての登場人物やマッチポンプ的な危機を見るに、
何にしても監督か脚本かの性格は悪いと思う。