鶴田浩二の任侠もの、タイトル通り九州の三池監獄が舞台
後年の東映刑務所ものに比べて刑務所の雰囲気も看守も緩い作品
バクチやったりケンカや殺し、脱獄もするけどそこまで厳しい罰が与えられないのでちょっと肩透かし
ふんどし一丁で炭鉱作業したり、同時期の任侠ものでは珍しいシーンがいっぱいあるのはいいんだけど
後半になるといつもの任侠ものとあんまり変わらなくなるのはちょっとアレ
同じ監督、同じ主演、同じ三池監獄が部隊の「三池監獄/凶悪犯」のほうがバイオレンス満点でそっちのが傑作
まぁでも
監獄博徒も悪くない映画なので観ましょう