バットマンの狂気を感じる3時間だった。
過去作を観てるとヴィランが凶悪すぎて、もう殺っちまえ!と思ったことが誰しも1度はあると思うが、なぜバットマンが頑なに敵にトドメを刺さないのか…という答えの一端が表現されていたように思う。
実はバットマンが1番イカれているのでは…と感じるような狂気じみた正義…これこそがバットマン…
演出も素晴らしく、逆光のシーンがめちゃくちゃかっこいい!
リドラーが写真の目を白く塗りつぶしてることを表現していたんだと思うけど、面会室のシーンのメガネに照明が写り込む演出はマジで天才だと思う。
3時間近いので流石にヘビーではあった。
Cパートもあったのでお忘れなきよう。
そしてあのHPがちゃんと用意されてるあたり、ファンの喜ばせ方を知ってるなという…
バットモービル含めて車両のデザインがかなり好みだった。
見る人はウェイン家の人々の名前がわかってないと途中で〈?〉ってなるような気も…
パティンソンバットマンはしばらく続きそうで楽しみ。
あれたぶんジョーカーだよな…?誰が演じるのか知らないけど、この世界観でのジョーカーは是非見てみたい!
ポール・ダノはこういう役やらせたら世界一だな…