ユージーン

THE BATMAN-ザ・バットマンーのユージーンのレビュー・感想・評価

3.9
数年前の、バットマン関連以外のDC作品は、ノリがマーベルのようで、いまいちパッとしない印象でしたが、「ジョーカー」や今作は、終始シリアスでダークな世界観が、(勝手なイメージですが)DCらしい感じでとても良かったです。

世代的に、どうしてもダークナイト三部作と比べてしまいますが、バットマン単体なら、個人的には、クリスチャン・ベイルより、今作のロバート・パティンソンのバットマンのほうが好みでした。また、ゴッサムの街並みや暗さの表現なども、今作のほうが好きです。

「ジョーカー」同様、今回のバットマンも、そういったビジュアル的な要素よりも、社会に対する問題提起に重きを置いた作品だったのだと思います。本当に、政治というものは、厄介極まりないものですね。

ところで、
最近、綺麗なポール・ダノって、見ました?