すぱい

THE BATMAN-ザ・バットマンーのすぱいのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

やっぱカッコええー〜
ゲキ渋〜〜シビ〜〜


ノーラン作品の方は個人的には「バットマン」としてのアイドル像を全面に押し出して、ウェイン彼自身の成長とかもフィーチャーしてたと思ってて、
今回はどちらかというとウェイン本人が持ってる内面によりフィーチャーしてたのかなと思った。

リドラーとの対峙によって自身の原動力、父の真相的な部分に振り回されたり、よく一本の中にまとめたなと。
最後にはついに自ら慈善、ゴッサム民の救助するし。


あと、映像美と演技えぐい

前半の闇、夜、雨ゴリッゴリの重重ダークネスから、後半の夕焼け、灯火、陽光とのコントラストで泣けた。泣いてないけど。

特に、洪水後に発煙筒で誘導するシーンを上から俯瞰してたシーンは本当に綺麗だった。


演技もえぐい
俳優あまり知らないけど、今回のウェイン役が口数少ないのになんとなく何考えてるか伝わってくる感じがあってすげえってなった。ほぼマスクだったのに。

あと素顔の濡れ髪時の危うさ、凄まじい。

彼はマスクをしてこその人間というか、本人というか。
素顔っていうのはなく、マスクつけてるのも含めて自分、てのもよかった。

次作あるんかわからんけどみるんかな。
今回結構よかったしここで留めておきたい気持ちもある。笑
すぱい

すぱい