正義と悪は視点の違いというダークナイトで描かれた客観的な見方から一歩踏み込んで、完全な正義は無くて、その中にあるわずかな悪が何倍にも増幅していくという内面を掘り下げていくようなアプローチでバットマンの世界観を描いた作品。
映像的には光の演出へのこだわりを特に強く感じて、バッドマンの世界とマッチした印象的なシーンも多かった。
ただ、、、長い。。。
ストーリーがというよりは、ワンカットあたりの尺が長い印象だったので、それで3時間となってくるともう少しテンポ良くカット割しても大衆エンタメとしては良かったのでは…と思ってしまう。