この作品、どうしても安倍さん襲撃事件が過ぎる復讐劇で、利権を貪り汚職まみれの連中が曝されて行く所なんかは、国会議員と宗教法人の癒着問題や五輪汚職の曝露を見ているようで爽快だったりもしました。
辿っていけば根は深い、というところもリアルな感じ。
リアルといえば、ここ最近のDC路線の流れ通り、
シリアスになればなるほどヒーローの変態コスプレ野郎感が気になってきてて、バットマンもまあスーツはいいとしてて、マスクもまあいいとして、いや、陰鬱な富豪のイケメンが、ミミ部分をつんつんと立てたあのデザインのマスクを採用してる時点で、結構ヤバいヤツ感があったりしました。
鑑賞後にびっくりしたのがペンギン役ががコリン・ファレルだったこと!
バットマン・フォーエヴァーと見比べると面白さが増しますね