メキシコ

THE BATMAN-ザ・バットマンーのメキシコのレビュー・感想・評価

3.7
2023年、140本目。
初見。

あらすじは割愛。

観たくなかったけど、友人に薦められて、あとスーサイドスクワッドのシリーズ色々観ちゃったからなんとなくDCが気になってる。
結果、クッソ長くて、ずっと暗い。
ただめっちゃ良かったと思う。
最高に楽しかった。

ただ、意味のわからない無駄な時間をかけたカットと作品内の小さいエピソードにいくときの入りが下手過ぎる。ドラマじゃないんだから、もっと削れ。

今まで観てきたシリーズと違うのは探偵小説みたいな形を取っており、謎解きになっていてすごく新しくて良いなと思った。
ただ、全然バットマンが謎解いてる訳じゃないし、都合よく謎が解かれていく脚本、頭悪すぎです。

まだ活動を始めて2、3年という若いバットマンではあったが、3時間も見せられているのに努力している修行パートはなし。
ひたすら暗い感じのキャラクター。
最後の人助けも急すぎるし、らしくないじゃんって感じで不自然なんだけど、色々あって、考えちゃうけど、ヒーローやる理由を無理やり探してる若さが見えてて割と次がみたくなった。

あとキャットウーマン?が全然意味わかんなくて、急にキスしてきたり、話的にもルームメイトのこと以外はノイズっぽくて、さらにロバートパティンソンもまんざらでもなさそうな感じ、全然面白くなかったです。なんですぐ恋愛するの?

雑なところは全部画面の暗さとか、考えてる風な寡黙なキャラクターで誤魔化してるものの、正直次の作品が死ぬほど楽しみ。
とりあえず、監督と脚本は変えろ。
ファンタスティックビーストのシリーズと同じ匂いがする。
よってこのレーティング。
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