中国北西部の寧夏回族自治区(ねいかかいぞく)のムスリムの老人の静かな喪の仕事。
中国のムスリムの生活を描いた作品を初めて見た。
中国西北部の寧夏回族自治区の村。ある老人の妻が亡くなる。イスラム教の…
中国のムスリムの生活を描く。どこの国であろうと、イスラム教徒の清潔さを大事にする心がけは変わらない。この老人は、心に葛藤を抱えながら、毎日同じように身体を清め祈りを捧げる。彼らのように、決まった習慣…
>>続きを読む2016/11/22 東京フィルメックス@TOHO日劇
妻を死後40日目の法事で弔うために、老いた牛を屠るまでの夫をただ粛々と映す。「この牛にはひどい扱いをしてきた」と言いながらしっかりと世話をし…
この映画の舞台は中国西北部の寧夏回族自治区の村。そこでは厳しい自然環境の中、農業や牧羊が行われている。草むしりも水を井戸から汲むのも自力で行わねばならず、その生活は楽ではない。
大雨が降る日は泥まみ…
タルロにつられて観た。男の老い先の悲哀と老牛の行く末がシンクロして情緒を生み出してるのは分かるけど、その絡みが変化することもなく単調すぎて飽きた。牛の目に+0.5。暇なんで、頼まれ事をされるようなち…
>>続きを読む東京フィルメックスにて。
本映画祭で2度最優秀賞を受賞しているペマツェテン監督【タルロ(2015年受賞作)】のプロデューサーを務めているワンさんの作品。
老人と動物という関係性においてはペマツェテン…