あまりにもリアル過ぎてあっという間に見終えてた。
子供の世界って、狭くて、未熟で、単純で残酷で…
そして愛らしい。
クラスの仲間外れの小学四年生のソンは、終業式あとにソウルから転校してきたジアと仲良しになる。
タイミングが良かったのだろう、普段のソンの立ち位置を知らないジアは対等に彼女に接する。
生活、育ちも真逆の二人、
でも、子供達にはそんな違いも面白くうつり仲良しになる。
留守番で子供達がキムチ炒飯を作りフライパンで楽しそうにつっつき合うシーンが可愛い。
そして、新学期が始まり学校生活に入ると…
子供達の目線だけのストーリー。
いつもながら韓国の子役さんは、ホントに演技がお上手。
1分たりとも飽きなかった。
我が子の事のように気掛かりになって観てた。
塾にも通いたい、友達とも遊びたい、でも小さな弟の面倒をみなければならない。
なんか、わかるなぁ^_^
私も似たような想いをしたっけ。
あのジャンケンでグループ分けは良くないよう〜
あと、あのお誕生日会。
いつの時代も何処の国もあるのねー
親も先生にも見えない子供の世界。
オトナは常に子供の目線を見てあげてと切に思う。
でも、暗く感じさせない運び。
注目されてる監督さんだそうで
終わり方が良かった。
そう、そんな感じだよねーリアルは。