あまりに観念的すぎやしませんか……。人間のちっぽけさ、愚かさを描いているのだろうとは思うけれど。
屹立した岩山の麓に暮らす家族。痩せた土地で作物は育たず、近くの街の住人たちからはさげずまれ、満足に食…
#アミール・ナデリ監督 履修中。
ほぼセリフ無し。前半はおとなしめ?かと思っていたら、『CUT』に続き、本作でも肉体的にも精神的にも追い込まれる出演者たち!
https://monte-movi…
後半、男がずーっと山の石を叩いてるだけの映画でそこに息子が帰ってきて一緒になって石を叩くというそれ一辺倒になるので、若干きついのだが、それ故に最後の説得力が生まれるというか、ただのファンタジーじゃな…
>>続きを読む一個の動作を見せきる工夫でよりにもよって人物に叫ばせる選択を採るのがナデリ作品の苦手なところ。短編なら成立するんだろうなともどかしく思ってる。まあでも山vs人は無謀すぎておもろい。破壊される瞬間をス…
>>続きを読む山に住む変わった夫婦の話。
トラブルに合いながらも、ひたすらに抗い、最後は…。
かなり風変わりな映画で好みが分かれそう。台詞も必要最低限で、ほとんど会話らしい会話はない。
嫌いじゃないけど…っ…
そもそもなんでこの先祖はここまで辺鄙な土地に腰を据えたんだろうか。
陽の光が差さず、山の上から巨石まで転がり落ちてくる乾いた谷間の集落。
そこに住んでいるだけで異端者。
もしかして、先祖も犯罪か何か…
てっきり登山するのかと思いきや、ひたすらにハンマーで岩山を打ち砕こうとしてるだけだった。なんつうか自己の存在を無謀な形で証明しようとする営為をひたすらに映しだす極限の映画哲学。ただほんとにハンマーで…
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