山<モンテ>の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『山<モンテ>』に投稿された感想・評価

レク
3.2

中世後期イタリア、南アルプスの麓は山で太陽の光が当たらない。
作物が育たず人々が離れていく中で男は忌まわしき山と対峙する。

男はひたすらに山を削る。息子が帰郷して一緒に山を削る。
ただそれだけ、貯…

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めちゃくちゃしんどい。

ただ、空や風が鳴く音は気持ちよかった。

以下感想と偏見です。

先祖が遺したとはいえ、あんなに痩せた土地と地形に残留する固い意思がヨーロッパ人にあるのか。
宗教観でいえば…

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現代イラン映画界の巨匠アミール・ナデリ監督がイタリアでオールロケを敢行し、宗教・自然・人間のすべてと対峙する孤独な男の戦いを描いたドラマ。

中世後期のイタリア。南アルプス山麓にある小さな村の外れで…

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八日
2.0

あまりに観念的すぎやしませんか……。人間のちっぽけさ、愚かさを描いているのだろうとは思うけれど。
屹立した岩山の麓に暮らす家族。痩せた土地で作物は育たず、近くの街の住人たちからはさげずまれ、満足に食…

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#アミール・ナデリ監督 履修中。

ほぼセリフ無し。前半はおとなしめ?かと思っていたら、『CUT』に続き、本作でも肉体的にも精神的にも追い込まれる出演者たち!

https://monte-movi…

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難しい。
主人公は殆ど喋らないし、山を削ってる。

アミール監督の作品は、主人公が異常なまで何かに執着してるイメージ。
Tyga
3.5

後半、男がずーっと山の石を叩いてるだけの映画でそこに息子が帰ってきて一緒になって石を叩くというそれ一辺倒になるので、若干きついのだが、それ故に最後の説得力が生まれるというか、ただのファンタジーじゃな…

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一個の動作を見せきる工夫でよりにもよって人物に叫ばせる選択を採るのがナデリ作品の苦手なところ。短編なら成立するんだろうなともどかしく思ってる。まあでも山vs人は無謀すぎておもろい。破壊される瞬間をス…

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山に住む変わった夫婦の話。

トラブルに合いながらも、ひたすらに抗い、最後は…。

かなり風変わりな映画で好みが分かれそう。台詞も必要最低限で、ほとんど会話らしい会話はない。

嫌いじゃないけど…っ…

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そもそもなんでこの先祖はここまで辺鄙な土地に腰を据えたんだろうか。
陽の光が差さず、山の上から巨石まで転がり落ちてくる乾いた谷間の集落。
そこに住んでいるだけで異端者。
もしかして、先祖も犯罪か何か…

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