【ふんがーっ!】
疲れました・・・。
エンディングに至るまで、そこからエンドロールが終わるまで、ひたすら苦行のような映画。ある意味、他に例のない作品。
舞台は中世後期イタリア。南アルプ…
作業中に流し観。
前半は、『山』というド直球タイトルの割に、寧ろ迫害がメインの物語。
後半は、ひたすら父と息子が雄叫びを上げながらツルハシで山を削ろうとし、妻が見守る、というのを、延々延々と見せられ…
豊穣をもたらす山は恵みであるが、荒涼とした緑なき山は生命にとっての試練である。
霧がかかり山頂が見えない岩山と不毛の大地に囲まれた、今にもうち倒れそうな粗末な家のカットから本作は始まる。
時は中世…
「映画を観た」というより「体験をしに行った」という感想が近い
この映画は映画館で見るべきだ,絶対に.あの音響無くしては映画の魅力は半減するだろう.家で,ぬくぬくの格好でソファに寝転んで,テキトーな音…
モチモチの木とかそういう絵本にありそうな話。
山は無彩色に近くて、ビュ〜とかゴゴゴゴゴォとか硬質な描写。山肌の寄り画が多くて閉塞感とか鉄壁ぽさがあった。
家の中は寒々としてて、陰影がはっきりしつつ光…
アゴスティーノと妻のニーナ、息子のジョヴァンニは南アルプスの土地が山の麓に暮らしている。その山は太陽を隠してしまっているため、緑はなく、土地は痩せこけてしまっている。周囲の村の人々からは、異端者とし…
>>続きを読むメモ
哲学的。
不毛、閉鎖的、窮屈、苦しい
セリフがほぼなく表情と画だけで見せている。
景色の切り取りも閉塞感があり、ずっと深い帽子を被ってるような気分。
芝居はとても良く、かなり追い詰められた…
ちょっと難しかった。
聳え立つ岩山。
そこに暮らす貧しい家族。
岩山を一心不乱に打ち続ける主人公。
狂ったように打ち続ける理由は怒りか?祈りか?
ラストシーンで感じたのは信念の強さ、執念です。
あ…
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