東京国際映画祭2016にて鑑賞。
一つの極限に行き着いた喪失感を映像表現で見るようだ。愛する者との声の聞き替えがストレートに映像化され小説での文章から漂う浮遊感とはまた違った現実感が湧く。会話と映…
アメブロを更新しました。 『【TIFF 2016】「ネヴァー・エヴァー」ホラーっぽいけどホラーじゃないのよ。深い愛のお話。』https://twitter.com/yukigame/status/7…
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ブノワ・ジャコでは『肉体と財産』『トスカ』に次ぐ3本目の鑑賞(前者は好きです)。本作はフランス映画をそこそこ観慣れている俺が観てもなんだがピンと来ませんでした。
少し前に黒沢清…
東京国際映画祭にて。監督と主演のジュリア・ロイさんが来日。脚本はすべてジュリアさんによるもので主演女優が出演映画の脚本をすべて担当することはとても珍しいことなのだそう。シックで知的な佇まいが素敵で…
>>続きを読む東京国際映画祭行ってきました!
最初はこれを観るためだけに往復7000円くらいかけて行くつもりだったんですが、ちょうどいい時間に『無垢の祈り』もやっていたのでそちらも観に行くことにしました。
結論…
原作は難解ななりに面白いのだろうか
とにかくカメラワークや描写の展開の荒さが悪目立ちする、単調でつまらないシーン展開に不穏な音楽だけがドラマチックに流れる映画という印象。
途中寝てしまったからな…
東京国際映画祭にて
ストーリーとしてまとめると喪に服して死を乗り越えるといったところで理解できるのだが、細部の事まで気にし始めたらなかなか難しい。
結局家の中の音はなんだったの?ほんとの幽霊とかポ…
リヴェット「Mの物語」、オゾン「まぼろし」、ガレル「愛の残像」あたりに匹敵する《恐怖映画》。《喪とメランコリー》に対する(恐怖)映画的な洞察、とでもいうか。怖くもあり映画として凄くもあり、二重の鳥肌…
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