みんと

姉と過ごした最後の夏のみんとのレビュー・感想・評価

姉と過ごした最後の夏(2017年製作の映画)
3.2
邦題は『姉と過した最後の夏』

何気に豪華な女性キャストにつられて鑑賞も、ストーリーに不似合いすぎる音楽センスに感情移入し切れず残念。

タイトルからも連想する通り、大きくは尊厳死の問題とか、姉妹の感情のぶつかり合いとか、心を揺さぶるに値する題材だった。

エヴァ・グリーンの美しくも儚げな演技もシャーロット・ランプリングの安定感も、勿論アリシア・ヴィキャンデルも良かった。雰囲気にも引き込まれたので最後まで観る事が出来たけど、う~ん、もう少しどうにかならなかったのかなぁ…

映画にとって音楽は感情の盛り上げや感動に大きく影響を与えるだけに、音楽で減点される作品って個人的には珍しい。
みんと

みんと